ソニーグループ <6758>
2025年3月期の営業利益は、ゲームや映画事業が堅調で、7000億円を見込む。特に「PlayStation 5」の需要が高く、映画「スパイダーマン」などの大ヒットが業績を支える。音楽配信サービスやデジタルコンテンツが収益の柱となり、今後も成長が期待される。
トヨタ自動車 <7203>
2024年12月期の売上高は35兆円を超える見通し。EVとハイブリッド車の販売が好調で、特に中国市場で新型車が好評。自動運転技術やAIの導入で競争力を強化し、世界市場でのシェア拡大を目指す。
日立製作所 <6501>
2024年9月期の営業利益は3000億円を見込み。インフラ事業が堅調で、特に海外市場での受注が増加。再生可能エネルギーやスマートシティ関連のプロジェクトが成長を後押し、今後の収益源として期待される。
サントリー <2587>
2024年12月期の営業利益は6000億円を超える見込み。特に健康志向の飲料が好評で、国内外での販売が順調。エネルギー飲料やノンアルコールビールなど、新しい商品が市場で注目を集めている。
四季報が選んだ2024年度11月大バケ期待の10銘柄 (10月31日発表分)
ブランジスタ <6176>
24年9月期の連結経常利益を従来予想の8億円→9億円に12.5%上方修正。増益率が33.1%増→49.8%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。プロモーション支援事業で「アクセルジャパン」の契約更新数が好調に推移したことに加え、業務効率化によってメディア事業とソリューション事業の利益率が向上したことが要因。
荏原製作所 <6361>
株主優待制度を導入。毎年12月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、「荏原 畠山美術館」招待券1枚を贈呈する。
三光合成 <7888>
25年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の8.2億円に急拡大して着地。北米で車両用内外装部品や金型の販売が大きく伸びたことが寄与。付加価値の高い製品の受注や生産体制の整備を強化し、原価低減を進めたことも大幅増益につながった。
タカキュー <8166>
25年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の2億3000万円→3億8000万円に65.2%上方修正。増益率が4.4倍→7.3倍に拡大する見通しとなった。商品粗利益率の改善に加え、事業構造改革の推進による販管費の削減などが寄与し、採算が大きく改善する。