ハイデ日高 <7611>
25年2月期の年間配当を従来計画の36円→38円(前期は35円)に増額修正した。足もとの業績動向や財務状況などを踏まえ、株主への利益配分を増やす。併せて、発行済み株数の2%に相当する76万株または20億円を上限に自社株買いを実施すると発表。
サイボウズ <4776>
従来未定としていた24年12月期の期末一括配当は30円(前の期は14円)実施する方針とした。今期業績の進捗や次期業績の見通しを踏まえ、株主への利益配分を増やす。
併せて、25年12月期の配当予想は40円に増配する計画を示した。
ヒガシ21 <9029>
25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.6%増の20.6億円に伸びて着地。大型物流センターの開設で大手EC向け業務が拡大したほか、新貨幣対応の精密機器配送・設置業務や大手インフラ会社向け資材販売の取扱物量が増加したことが寄与。
ソフトフロントホールディングス <2321>
業務システム開発などを手掛けるノアソリューションと業務提携に関する基本合意書を締結。AIデータセンター事業およびクリーンエネルギー事業を開始する。また、Potus Helios Fund VIIなど7先を割当先とする2109万7600株の第三者割当増資を実施する。発行価格は82円。
日東電工 <6988>
今期最終を4%上方修正・最高益予想を上乗せ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.84%にあたる3400万株(金額で800億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月5日から8月31日まで。
大垣共立 <8361>
25年3月期の連結経常利益を従来予想の117億円→177億円に51.3%上方修正。従来の減益予想から一転して22.7%増益見通しとなった。銀行単体において、預貸金利ざやが計画を上回る一方、与信関係費用が想定を下回ることなどが上振れの要因。
テセック <6337>
25年3月期の連結経常利益を従来予想の4.8億円→7.8億円に62.5%上方修正。減益率が77.5%減→63.5%減に縮小する見通しとなった。部材価格高騰の正常化や技術動向を踏まえた開発計画の変更が上振れ要因となるほか、為替差益の発生なども利益を押し上げる。
四季報が選んだ2025年度2月大バケ期待の10銘柄 (2月2日発表分)
霞ヶ関C <3498>
25年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比7.3倍の28.8億円に急拡大して着地。需要が旺盛な冷凍冷蔵倉庫の開発が進んだほか、既存ホテルや土地などの売却が進み、26.2%の大幅増収を達成した。
サインポスト <3996>
25年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億3000万円→1億6500万円に26.9%上方修正。増益率が38.3%増→75.5%増に拡大する見通しとなった。売上高は計画を下回るものの、コンサルティング事業の収益性改善およびコンサルタントの稼働が通期にわたって高水準で推移することなどを織り込んだ。
協和コンサル <9647>
24年11月期の連結経常利益は前の期比15.7%増の7億5900万円で着地。続く25年11月期も前期比8.0%増の8億2000万円に伸び、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は防衛施設整備関連の需要が拡大するなど、建設コンサルタント事業の安定した受注環境が継続する中、増収増益が続く。計画では建設コンサルにおける複数年契約の大型案件の進捗を保守的に考慮したほか、さらなる生産性向上と徹底したコスト削減を目指す。
イルグルム <3690>
非開示だった25年9月期の業績予想は連結経常利益が前期比17.3%増の1.9億円に伸びる見通しと発表。第1四半期からルビー・グループが連結開始となることなどを織り込んだ。併せて、未定としていた年間配当は前期比0.1円増の7.9円に増配する方針とした。
シンワワイズ <2437>
25年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常損益は2900万円の黒字(前年同期は1億4800万円の赤字)に浮上して着地した。富裕層が夏期休暇を取得する8月にオークションを開催せず、それをカバーするためにプライベートセールを推進。前期からずれ込んだプライベートセールなどもあって、50%を超える大幅増収を達成した。
AOKIホールディングス <8214>
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