四季報記者が選んだ2024年度6月大バケ期待の10銘柄 (5月31日発表分)

三浦工業 <6005>
ダイキン工業 <6367> と資本業務提携。ダイキンアプライドシステムズに49%出資し合弁会社化するほか、ダイキンは三浦工の発行済み株式の4.67%を取得する。

ネクセラファーマ <4565>
センテッサ・ファーマシューティカルズ<CNTA>から約7.2億円のマイルストーンを受領する。新規オレキシン2受容体(OX2R)作動薬「ORX750」に関するライセンス契約に基づくもの。24年12月期第2四半期に売上計上する予定。

ヒロセ電機 <6806>
ヒロセ電機<6806>がしっかり。30日の取引終了後、自社株55万6469株(発行済み株数の1.54%)を6月6日付で消却すると発表しており、好材料視された。なお、消却後の発行済み株数は3569万3969株となる。

マキョウ <9037>
24年3月期の連結経常利益は前の期比6.7%増の131億円で着地。続く25年3月期も前期比5.1%増の138億円に伸び、11期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は新規案件獲得などによって主力の物流センター事業の成長が継続する。

四季報記者が選んだ2024年度6月大バケ期待の10銘柄 (5月29日発表分)

GFA <8783> 
京東グループのJD.com京東日本との戦略的業務連携を推進。また、資本業務提携先であるブレイブ少額短期保険が開発した日本初の事後型弁護士保険「事後型弁護士保険ゼロ」を提供開始。

エクセディ <7278> 
アイシングループによる1411万3400株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限211万7000株の売り出しを実施。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の17.03%にあたる800万株(金額で150億円)を上限に自社株買いを実施する。

三菱重工業 <7011> 
中期経営計画を策定。27年3月期に売上高は5.7兆円以上(24年3月期実績は4.6兆円)、事業利益4500億円以上(同2825億円)を目指す。

イトヨーギョ <5287>
25年3月期の最終利益(非連結)を従来予想の8500万円→2億0300万円に2.4倍上方修正。従来の15.8%減益予想から一転して2.0倍増益見通しとなった。兵庫県丹波篠山市に保有する土地建物の売却に伴い、売却益約1億9000万円が発生することが最終利益を押し上げる。