四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の10銘柄(8月1日更新)

アイケイケイ <2198>
23年10月期の期末一括配当を従来計画の12円→24円(前期は10円)に大幅増額修正した。足もとの業績動向や財務状況などを踏まえ、株主への利益配分を増やす。配当利回りは3.90%に上昇。

 冶金工 <5480>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比75.4%増の70.5億円に拡大して着地。高機能材、一般材ともに販売数量は減少したものの、ロールマージンの確保や徹底したコストダウンに注力する中、採算は大きく改善した。上期計画の110億円に対する進捗率は64.1%に達しており、業績上振れが期待される

塩野義製薬 <4507>
4-6月期(1Q)最終は23%増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.2%にあたる1250万株(金額で750億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は24年4月17日付で全て消却する。

日本特殊陶業 <5334>
4-6月期(1Q)最終は2%増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.7%にあたる950万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は24年8月23日付で全て消却する。