四季報記者が選んだ2024年度6月大バケ期待の10銘柄 (5月29日発表分)

GFA <8783> 
京東グループのJD.com京東日本との戦略的業務連携を推進。また、資本業務提携先であるブレイブ少額短期保険が開発した日本初の事後型弁護士保険「事後型弁護士保険ゼロ」を提供開始。

エクセディ <7278> 
アイシングループによる1411万3400株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限211万7000株の売り出しを実施。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の17.03%にあたる800万株(金額で150億円)を上限に自社株買いを実施する。

三菱重工業 <7011> 
中期経営計画を策定。27年3月期に売上高は5.7兆円以上(24年3月期実績は4.6兆円)、事業利益4500億円以上(同2825億円)を目指す。

イトヨーギョ <5287>
25年3月期の最終利益(非連結)を従来予想の8500万円→2億0300万円に2.4倍上方修正。従来の15.8%減益予想から一転して2.0倍増益見通しとなった。兵庫県丹波篠山市に保有する土地建物の売却に伴い、売却益約1億9000万円が発生することが最終利益を押し上げる。

四季報記者が選んだ2024年度6月大バケ期待の10銘柄 (5月28日発表分)

アイロムグループ <2372>
MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。ビー・エックス・ジェイ・ビー・ツー・ホールディングがTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株2800円で13日終値を49.5%上回る水準。24年9月中旬をメドに公開買付けを開始する。

ペプドリ <4587>
24年12月期の連結最終利益を従来予想の73億円→140億円に91.8%上方修正。増益率が2.4倍→4.6倍に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。4月に締結したノバルティス<NVS>とのペプチド創薬における提携拡大が予想を上回る収益貢献となる。

リベロ <9245>
24年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比3.7倍の3.1億円に急拡大して着地。不動産会社向けと法人企業向けの新生活サービスがユーザー数、単価ともに順調に増加したことが寄与。生産性の向上や販管費の削減なども大幅増益につながった。

日本KFCホールディングス <9873> 
カーライル系のクリスピーがTOB(株式公開買い付け)を実施し、非公開化を目指す。TOB価格は1株6500円で20日終値を20.4%上回る水準。買い付け期間は5月21日から7月9日まで。

四季報記者が選んだ2024年度6月大バケ期待の10銘柄 (5月25日発表分)

三井住友フィナンシャルグループ <8316>
今期最終は10%増で2期連続最高益、実質増配へ。また、9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。そのほか、発行済み株式数(自社株を除く)の1.1%にあたる1500万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施。取株は8月20日付で全て消却する。

ブロードメディア <4347>
今期経常は10%増益、7円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.75%にあたる20万株(金額で2億6000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から7月31日まで。

レゾナック <4004>  
24年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益は110億円の黒字(前年同期は109億円の赤字)に浮上して着地。半導体市況の回復を背景に、半導体後工程材料やデータセンター向けHDメディアの販売が大きく伸びたことが寄与。固定費の抑制や円安効果なども利益改善につながった。

クレハ <4023>
前期最終が上振れ着地・今期は3%増益、実質増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の10.18%にあたる560万株(金額で150億円)を上限に自社株買いを実施。6月28日付で314万3000株の自社株を消却する。

四季報記者が選んだ2024年度6月大バケ期待の10銘柄 (5月23日発表分)

 東京計器 <7721>
24年3月期の連結経常利益は前の期比77.2%増の29.9億円に拡大して着地。続く25年3月期も前期比26.4%増の37.8億円に伸びる見通しとなった。今期は防衛予算拡大による防衛事業の大幅な増収を計画。高水準の受注残高を背景に、21.5%の増収を見込む。
併せて、今期の年間配当は前期比2.5円増の35円に増配する方針とした。

サワイグループホールディングス <4887>
今期最終は2.2倍増で6期ぶり最高益、実質増配へ。また、9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。

信越化学工業 <4063>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.1%にあたる2200万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月20日から11月29日まで。取得した自社株は12月6日付で全て消却する。

 コクサイエレ <6525>
24年3月期の連結最終利益は前の期比44.5%減の223億円に落ち込んだものの、続く25年3月期は前期比29.6%増の290億円にV字回復する見通しとなった。

四季報記者が選んだ2024年度6月大バケ期待の10銘柄 (5月22日発表分)

岡三証券グループ <8609>
農林中金バリューインベストメンツと企業型確定拠出年金プラン「オーナーズクラス」の提供で業務提携。

MIRARTHホールディングス <8897>
1600万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限330万株の第三者割当増資を実施するほか、自己株式処分による600万株の株式売り出しを行う。発行価格は5月29日から6月3日までのいずれかの日に決定。

SOMPOホールディングス <8630>
今期経常は34%減益、実質増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.04%にあたる4000万株(金額で770億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月3日から11月18日まで。

東京海上ホールディングス <8766>
今期経常は42%増で2期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は36円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.0%にあたる6000万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。そのほか、29年度末までに政策保有株をゼロにする方針を示した。

四季報記者が選んだ2024年度5月大バケ期待の15銘柄 (5月5日発表分)

フリービット <3843>
24年4月期の連結経常利益を従来予想の52億円→57億円に9.6%上方修正。増益率が40.3%増→53.8%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。5Gインフラ支援事業の収益が安定的に推移したことに加え、トーンモバイル事業のユーザー獲得繁忙期に獲得施策の効率化を進めたことが上振れの要因。

シマノ <7309>
上期経常を49%上方修正、通期も増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.11%にあたる100万株(金額で260億円)を上限にToSTNeT-3で自社株買いを実施する。買い付け期間は4月24日から25年3月31日まで。

コメリ <8218>
今期経常は10%増益、2円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.24%にあたる60万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月24日から7月19日まで。

GENDA <9166>
5月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。また、アミューズメント施設を運営するアメックスの全株式を取得し子会社化する。