四季報記者が選んだ2021年度大バケ期待の10銘柄(3月17日発表分)

ヨンキュウ <9955>
株主優待制度の実施回数を年1回から年2回(毎年3月末と9月末)に変更し、子会社西日本養鰻が養殖した「薩摩の若うなぎ」の蒲焼(保有株数に応じて3000円または6000円相当)を贈呈する。クオカードの選択は廃止。

MICS化学 <7899>
21年4月期の連結経常利益を従来予想の3300万円→5100万円に54.5%上方修正。従来の28.3%減益予想から一転して10.9%増益見通しとなった。新型コロナウイルス感染症の業績への影響が限定的なことに加え、経費抑制を進めたことが上振れの要因となる。

キャリアデザインセンター <2410>
21年9月期の連結経常損益を従来予想の3.7億円の赤字→2億円の黒字(前期は2.1億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。同時に、10-3月期(上期)の連結経常損益も従来予想の4.5億円の赤字→1億円の黒字(前年同期は3.5億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

技研ホールディングス <1443>
21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.5%減の8.7億円となり、通期計画の10.8億円に対する進捗率は80.6%に達し、5年平均の58.6%も上回った。会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比32.9%減の2.1億円に落ち込む計算になる。

四季報記者が選んだ2021年度大バケ期待の10銘柄(3月15日発表分)

楽天 <4755>
日本郵政 <6178> との資本業務提携を正式発表。日本郵政など計5先を引受先とする2億1165万6500株(うち自己株式処分7191万8900株)の第三者割当増資を実施する。調達する約2420億円は通信基地局設備など楽天モバイルへの投融資に充てる。

野村総合研究所 <4307>
オーストラリアのITテスティング企業であるPlanit Test Management Solutionsの持ち株会社を買収する。また、発行済み株式数の4.80%にあたる3078万7500株の自社株を消却する。消却予定日は3月26日。

シャノン <3976>
21年10月期第1四半期(20年11月-21年1月)の連結経常利益は前年同期比3.4倍の1億0500万円に急拡大し、通期計画の6300万円に対する進捗率が166.7%とすでに上回り、さらに前年同期の86.1%も超えた。直近3ヵ月の実績である11-1月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.3%→17.8%に急改善した。

日本アビオ <6946>
21年3月期の連結経常利益を従来予想の7億円→12.5億円に78.6%上方修正。増益率が28倍→50倍に拡大する見通しとなった。情報システム部門、電子機器部門ともそれぞれ堅調に推移し、売上高が計画を上回ることが寄与。経費削減の進展も上振れに貢献する。