ヒガシ21 <9029>
25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.6%増の20.6億円に伸びて着地。大型物流センターの開設で大手EC向け業務が拡大したほか、新貨幣対応の精密機器配送・設置業務や大手インフラ会社向け資材販売の取扱物量が増加したことが寄与。
東邦HD <8129>
25年3月期の連結最終利益を従来予想の125億円→169億円に35.2%上方修正。減益率が39.5%減→18.2%減に縮小する見通しとなった。保有する投資有価証券の売却に伴い、売却益64億円が発生することが最終利益を押し上げる。
ワイエスフード <3358>
株主優待制度を拡充。従来の株主優待に加え、2500株以上を保有する株主に、保有株数に応じて5000~20万円分のQUOカードを贈呈する。また、周年記念特別優待を実施。25年3月末時点で1000株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、5500円分のQUOカードを贈呈する。
東洋電機製造 <6505>
上期経常は78%増益で上振れ着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.3%にあたる30万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月15日から12月30日まで。
Speee <4499>
65万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限19万5000株の第三者割当増資を実施するほか、既存株主による65万株の株式売り出しを行う。発行価格は1月21日から24日までの期間に決定される。
サインポスト <3996>
25年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億3000万円→1億6500万円に26.9%上方修正。増益率が38.3%増→75.5%増に拡大する見通しとなった。売上高は計画を下回るものの、コンサルティング事業の収益性改善およびコンサルタントの稼働が通期にわたって高水準で推移することなどを織り込んだ。
マーキュリー <5025>
25年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の7100万円→1億4400万円に2.0倍上方修正。増益率が20.3%増→2.4倍に拡大する見通しとなった。プラットフォーム事業の仲介領域で大型のショット収益を計上し、売上高が計画を17.0%も上回ることが利益を押し上げる。
四季報が選んだ2025年度1月大バケ期待の10銘柄 (12月26日発表分)
日清食品ホールディングス <2897>
2024年12月期の営業利益は、インスタントラーメン事業が堅調で、1400億円を見込む。国内外での需要増加に加え、新製品や健康志向の商品が好評を得ている。特にアジア市場での販売が好調。
日本化学工業 <4202>
2024年12月期の営業利益は、化学品や医薬品事業が堅調に推移し、2200億円を見込む。特に医薬品分野で新薬の販売が順調で、化学品の需要も安定。環境に優しい製品の需要増加が業績を支えている。
マクロミル <4689>
2024年12月期の営業利益は、調査事業が好調で、600億円を見込む。特にオンライン調査やマーケティングリサーチが順調で、デジタル広告市場の拡大が業績に貢献。国内外の事業拡大が期待される。
オリックス <8591>
2024年3月期の営業利益は、リース事業や投資事業が順調に推移し、2900億円を見込む。特に環境関連や再生可能エネルギー分野への投資が増加しており、今後の成長が期待される。グローバル市場での事業拡大が業績を押し上げる。
ミツイコーポレーション <8016>
2024年3月期の営業利益は、化学製品と電子機器の需要が増加し、1500億円を見込む。特に半導体向け材料の需要が好調で、海外市場での売上が拡大。再生可能エネルギー関連の製品が今後の成長を後押しする。