四季報記者が選んだ2024年度6月大バケ期待の10銘柄 (6月1日発表分)

三菱化工機 <6331>
強化プラスチック製品を手掛ける東総の株式を三菱マテリアルテクノから取得し子会社化する。

ヘリオス テクノ ホールディング <6927>
RS Technologies <3445> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株825円で31日終値を74.4%上回る水準。買い付け期間は6月3日から7月12日まで。

サンウェルズ <9229> 
今期経常は36%増で7期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は4円増配へ。また、27年3月期に営業利益103億円(24年3月期実績は34.9億円)を目指す中期経営計画を策定。そのほか、在宅療養者向け訪問看護事業を開始。

オリックス <8591>
今期最終は13%増で2期連続最高益、前期配当を4.6円増額・今期も98.6円継続へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.5%にあたる4000万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から25年3月31日まで。

四季報記者が選んだ2024年度6月大バケ期待の10銘柄 (5月29日発表分)

GFA <8783> 
京東グループのJD.com京東日本との戦略的業務連携を推進。また、資本業務提携先であるブレイブ少額短期保険が開発した日本初の事後型弁護士保険「事後型弁護士保険ゼロ」を提供開始。

エクセディ <7278> 
アイシングループによる1411万3400株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限211万7000株の売り出しを実施。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の17.03%にあたる800万株(金額で150億円)を上限に自社株買いを実施する。

三菱重工業 <7011> 
中期経営計画を策定。27年3月期に売上高は5.7兆円以上(24年3月期実績は4.6兆円)、事業利益4500億円以上(同2825億円)を目指す。

イトヨーギョ <5287>
25年3月期の最終利益(非連結)を従来予想の8500万円→2億0300万円に2.4倍上方修正。従来の15.8%減益予想から一転して2.0倍増益見通しとなった。兵庫県丹波篠山市に保有する土地建物の売却に伴い、売却益約1億9000万円が発生することが最終利益を押し上げる。