四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の10銘柄(5月11日更新)

ヤマトホールディングス <9064>
今期経常は39%増益へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の6.06%にあたる2200万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は24年3月29日付で全て消却する。

オリックス <8591>
今期最終は21%増で5期ぶり最高益、8.4円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.4%にあたる4000万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施する。

ETS・HD <1789>
23年9月期上期(22年10月-23年3月)の連結経常利益を従来予想の9000万円→2億6800万円に3.0倍上方修正。従来の37.9%減益予想から一転して84.8%増益見通しとなった。手持ち工事が順調に進捗し、売上高が計画を79.6%も上回ったことが利益を押し上げた。

セグエG <3968>
23年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比49.5%増の4.1億円に拡大して着地。企業のDX関連投資への意欲増大を背景にITインフラ関連のプロダクト販売が大幅に増加したほか、大型案件獲得によってプロフェッショナル(設計・構築)サービスも伸び、36.7%の大幅増収を達成した。